八木橋 木綿子 さん(1期生)

栄養学科 1期生(H20入学)
青森県立 青森東高等学校 出身

目次

入学したいと思った動機は何ですか?

私の実家は保健大の近くで、健康に深い関心があった私には開学した当初から魅力的な大学でした。しかし食生活、つまり栄養がすべての原点だと感じていた私に合う学科がなく、その時は諦めていました。働いていた時も、働く人々の食生活が気になったりと、考えているのはいつも食生活や栄養のことでした。そんな矢先に保健大で栄養学科が新設されると聞き、管理栄養士になりたかった私に火がつきました。「栄養がすべての原点」と思うからこそ、他学科と連携して様々な角度から栄養について学べるのはこの大学しかない!と確信しました。

栄養学科の印象はどうですか?

とにかく、目的意識が高く積極的に学ぼうとする人が多いと思います。雰囲気は、素直でにぎやかです。他の学科と比べて女性の割合が90%超であるため、いつも明るい会話が絶えません。でも授業では集中して積極的に取り組んでいます。実験のときなども、お互いが協力し和気あいあいとしています。先生方も学生に負けず、個性豊かで楽しく、身も心も若い先生方ばかりで最強です。

現在大学でどんな勉強をしていますか?

1年生の今は、主にミクロな基礎を学んでいます。例えば人体の構造や、基礎栄養学、生化学など根本的な理解からみっちりやっています。もちろん座学だけではなく、自分専用の白衣を着て「食品学実験」も毎週行っています。他にも、全学科に共通する総合的な科目もたくさんあります。「健康とは何か」について考えることを通し、実際に地域の健康状況を調査したり、コミュニケーションを重視した英語の授業などがあります。

サークルや課外活動はしていますか?

サークルには入っていませんが、ボランティア活動には積極的に参加しようと思っています。これまでに参加したものでは、障害者のケア付きねぶた「じょっぱり隊」などがあります。私はその中で、ボランティアや参加者の方々全員分の食事を作る「食料班」として参加しました。

将来の目標は何ですか?

今は、病院や施設の管理栄養士や産業栄養指導担当者として働く人のための栄養指導をしたいと思っています。また、イベントごとが好きなので、各地を巡ってボランティア活動や栄養指導・相談をしていく夢もあります。

保健大栄養学科の入学を目指す方にメッセージを!

「何かを学びたい」「夢をかなえたい」というのに年齢なんて関係ないと思います。現在高校3年生で受験を向かえる人に限らず、学ぶことに情熱的になる人がもっと増えてほしいなと思います。実際に入学してしまうと本当に年齢なんて関係ないです。みんな「おいしく食べることで健康になってもらいたい」「人のためになる商品開発・研究をしたい」などの気持ちは同じです。私は栄養学科に後期で受かりましたが、最後までこのような気持ちを持ち続けた結果だと思います。本当に保健大栄養学科に入学できて良かったです!

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