今別町 町民インタビュー&茶飯づくり に参加しました

2023年10月28日(土)~29日(日)、前回に引き続き社会福祉学科の学生とともに青森県型地域共生社会モデル事業へ参加しました。今別町の町民のみな様へのインタビュー調査、地場品を活用した郷土料理の継承体験として茶飯づくりをしました。

茶飯は、今別町の袰月(ほろづき)地区に伝わる、「カワラケツメイ」を使用しており、主にお葬式に食されます。カワラケツメイはマメ科の1年草で、収穫した後によく乾燥させてから葉、茎、花、種に分けます。葉をフライパンで炒り、すり鉢でよくすりつぶして粉状にします。炊飯器にお米、甘納豆、お酒、カワラケツメイの粉末を入れて炊飯します。お茶の香りと、甘納豆の甘さが引き立つ、とてもおいしい茶飯でした。

人口減少により、カワラケツメイの茶飯を調理できる方や家庭も減少しています。今回の郷土料理作りを通したインタビュー調査により、郷土料理の伝承も難しい時代にあることを学びました。

X : 海峡の家 ほろづき(茶飯づくり体験)

今別町 町民インタビュー&茶飯づくり 写真1
今別町 町民インタビュー&茶飯づくり 写真2
今別町 町民インタビュー&茶飯づくり 写真3
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