七島 直樹 教授

博士(医学)

目次

主な研究テーマ

⻘森県にゆかりのある植物(果実)の成分が秘める新たな保健機能を解明しています。

カシスが有する植物性女性ホルモン効果

カシスは青森県の生産量が日本一であり、地理的表示保護制度の第1号としてあおもりカシスが登録されています。

カシスはアントシアニンという色素成分が豊富で、植物性女性ホルモンの効果もあることを明らかにしました。現在、アントシアニン以外にも植物性女性ホルモンを示す分子を見出しており、その効果について解析しています。

リンゴが有する機能性脂質に関する研究

リンゴ残渣には機能性成分が含まれており、その中でも脂質成分に着目してその機能を探索しています。

食品成分が及ぼす美容効果に関する研究

皮膚繊維芽細胞を用いて美容に関連する分子の産生を促す植物由来成分の探索をしています。

その他の研究 : 各遺伝子・タンパク質の新規機能解明に関する研究

皮膚繊維芽細胞に強く発現しているエストロゲン関連受容体やケラチンが何をしているのか新たな機能を探索しています。

大学院研究室

基礎研究・実用技術領域 食品機能化学研究室

researchmap

七島 直樹(Naoki Nanashima)

高校生へのメッセージ

植物性食品が秘める未知の保健機能を見出して世界に発信しましょう。

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